新型コロナウイルス対策としては、上記以外にも、以下のことにこまめに努めています。
・フェイスシールドの着用
・口腔の清潔保持(うがい、歯みがき、舌みがき)
・スマホ、ペン等の携帯品の消毒
・PCキーボードの消毒
・車両ハンドルの消毒 等々・・・
痛みのために通院が大変・・・
痛くてなかなかリハビリも
できなくて・・・
そのような方々のために、
ご自宅まで訪問(出張)致します。
当院は、訪問看護ステーションの関連部門のひとつとして設立されました。
以来、20年近く、地域の要介護者や障害者、高齢者などの方々への訪問施術を行ってきました。
腰やひざ、肩などの慢性的な痛みにお悩みの方、
痛みのために通院が大変な方、
痛みのためにリハビリが思うように進まない方・・・
そんな方々のお力になるべく、日々、訪問(出張)施術を行なっております。
また、慢性的な痛みなどに対し、鍼灸(はり・きゅう)も活用しています。
国内外の研究報告をもとに、これまでの施術の経験も踏まえ、少しでも症状が緩和するよう施術にあたります。
訪問施術は、コロナ中・コロナ後の要介護者や障害者、高齢者の方々にとっても、最適な疼痛緩和手段の一つだと思っています。
訪問施術は、以下のようなことを要する通院行為から、ご本人や介護者を開放します。
・不特定多数者との接触……
・所要時間……
・悪天候での外出……
・屋外移動……
・費用……
・身支度……
通院って、感染リスクも少なからずあるし、
ご本人にも介護者にも、けっこう大変ですよね…
でも、訪問施術なら、施術者ひとりとの接触だけで済みます。
悪天候の日でも、パジャマのままで、普段お過ごしのお部屋で、
お約束の時刻に待っていただくだけで良いのです(^^)
●骨粗鬆症による脊椎椎体骨折(圧迫骨折)後の背中、腰の痛み:
82歳 女性 Y.F.さん
※残念ながら、全てのお客様にこのような結果が出る訳ではありません。
施術を重ねても、全く変化がみられない方もおられます。
しかし、慢性的な痛みにお悩みなら、鍼灸を試してみる価値はあると思います。
「自宅の中を歩くのもこわかったのが、家の周りを少し歩いても痛まなくなりました。」
訪問し始めの頃は、時には四つん這いでトイレに行かれるような状態でした。
痛みはかなり強く、寝返りや起き上がりもかなりきついようでした。
ご友人から鍼灸を勧められたとのことで、当院に依頼がありました。
施術は、鍼やお灸、マッサージ、ストレッチ等を組み合わせて行いました。
痛みは週2回の施術を始めてから1ヶ月経たずにかなりおさまりました。
寝返りや起き上がりの際に痛みで顔をゆがめることもなくなり、自宅の外も少し歩くまでになりました。
痛みがほぼやわらいだ後も、日頃からの定期的なメンテナンスを目的として施術を受けられており、腰痛の再発などにもすぐにケアができています。
●脊椎椎体骨折(圧迫骨折)後の背中、腰の痛み:
83歳 女性 R.S.さん
「寝そべっていても痛かったし、キッチンでも5分と立っていられなかったのが、20分立ち続けても大丈夫になりました。」
背中から腰にかけて円背が進み、歩くのも立つのもきついというお客様でした。
整形外科などで痛み止めなどを処方されるも、胃腸が荒れてしまうため薬を飲むことができず途方に暮れておられました。
施術は、温かいお灸を主に、鍼やマッサージ、ストレッチも加えて行ないました。
初回より、徐々に痛みが変化してきたようです。
1ヶ月後ぐらいからは、キッチンで20分ほど立ち続けることもできるようになりました。
マッサージのみの施術は他社で受けていたけれど、ここまでは変化しなかったそうです。
●脳梗塞後遺症(左片麻痺)による左肩関節痛:
67歳 男性 K.I.さん
「夜も痛くて毎晩寝付けなかったのが、ぐっすり眠れるようになりました!
Tシャツの着脱も痛くなくなりました。」
痛みで夜も寝付けない、ご本人を心配した娘様よりご依頼のあったお客様でした。
リハビリデイサービスでは痛みがなかなか改善せず、そのために本質的な機能訓練がなかなか進まずに、マッサージを受けるぐらいしか出来なかったようでした。
施術は、ハリを主に、マッサージやストレッチも加えて行ないました。
初回より、痛みが変化し、夜も眠れるようになったようです。
それとともに、腕の上がる範囲(可動域)も変化してきました。
入院時のリハビリではマッサージを受けていたけれど、ここまでは変化しなかったそうです。
●様々な方法で痛みをやわらげ、
●少しでも楽に動けるようにして、
●ひとつでも、できなくて困っていることを減らす。
●少しでも、介護する方々が困っていることを減らす。
●他の介護・医療関係者の方々と連携し、お客様、ご家族を支える一員となる。
単に痛みの緩和、改善だけを考えず、どうすればお客様や介護にあたる方々が少しでも快適に生活できるかを考えて、施術計画を立てています。
鍼灸マッサージという施術は、通常は数十分という時間をかけてお客様と向き合います。
それは、数十分という『問診時間』かつ『傾聴時間』が、施術費という対価とともに与えられていることでもあります。
通常の医療機関での医師の診察時間よりもはるかに多い時間が、私たち鍼灸マッサージにあたる者には与えられているのです。
この 施術時間=『問診時間』 を、施術に活かし、また、他の介護・医療関係者の方々と情報共有して、少しでも良い方向に向かうお手伝いをしたいと思っています。
また、 施術時間=『傾聴時間』としても考え、ふさぎがちな心が少しでも明るくなるようお手伝いをしたいと思います。
●問診
いつから、どこに症状が生じたのか?
何をするとひどくなるか?/軽くなるか?
どんな感じの症状か?
強さはどのぐらいか?
発症からの経過は・・・?
こうした問診を、その時点でお悩みの症状だけでなく、他にも関連性のありそうな症状についても問診を進めていきます。
これまでの病歴やご家族の病歴も、時には重要となりますので、問診時にはご協力頂けましたら幸いです。
●徒手理学検査
私達鍼灸師は医師ではないため、レントゲンやMRI、CTなどでの画像撮影・診断はできません。
しかし、「手」や「眼」でわかることは意外と多いのです。
現代医学的な徒手理学検査によって、どこにどのような問題があるかが分かってきます。
「ここが痛むから・・・」
というだけで、施術部位を決めることはありません。
時には、私達鍼灸師の領域を超えた疾患が潜んでいる疑いのある場合もあります。
その際には、適切な医療機関にご紹介をさせて頂きます。
●施術
原因部位に対して鍼や灸、マッサージ、ストレッチ、モビライゼーションといった、痛みをやわらげ、筋肉や関節をやわらげる各種の手技を行ないます。
●リハビリ指導
単に痛みをやわらげるだけでなく、痛みが生じにくい身体にすることも大切です。
そのためには、「やわらげる」と「きたえる」のバランスが大切です。
簡単な体操や、さまざまな日常動作のアドバイス、指導も行なっています。
●他の医療・介護関連者の方々との連携
ご本人への施術だけでなく、医師やケアマネジャーなど、
ご本人に関わる医療・介護関連の方々にも定期的、また随時の報告・連絡・相談に努めています。
マッサージや指圧、整体、ストレッチといった言葉は、みなさんの中ではそこそこ一般的なものかと思います。
一方、はり(鍼)や、お灸というと、「痛そう…」「熱そう…」「怖い…」「あやしい…?」
など、ネガティブなイメージをお持ちの方も少なくありません。
でも、ご安心下さい。
鍼灸は決しておまじないのようなものではなく、科学的にも証明されつつあるものです。
そして、体表からのマッサージや整体だけでは引き出せない結果が得られることもあります。
また、その機序は、身体の自己治癒力を活用するものであり、大きな問題となるような副作用は生じません。
鍼灸は紀元前の中国で漢方薬などと同じく治療法の一つとして生み出されました。
幾多の皇帝も鍼灸により様々な疾患の治療を受けてきました。
それは、数千年を経て現代もなお活用されています。
鍼灸により期待できる効果は、国際的にも認知されています。
WHO(世界保健機関)や NIH(アメリカ国立衛生研究所)は、運動器系や消化器系をはじめとする100種以上の疾患を鍼灸の適応疾患として公認しています。
さらに、ドイツでは腰痛や変形性膝関節症などの疾患について、1,000例レベルでの臨床研究が行われるなど、
近年では国外、国内で科学的な研究報告が多数なされてきています。
鍼や灸に期待できることは、以下の5つに大別できます。
筋肉の緊張をゆるめ、筋疲労(こり、張り、痛み)の回復をうながします。
筋肉は鍼刺激を受けると、反射的に緊張をゆるめます。
また、施術部位周囲の毛細血管も反射的に拡張し、新陳代謝が高まります。
その結果、たまっていた疲労物質が流されて、筋肉の疲労がより早く回復します。
肩こりや、アスリートの疲労回復に好まれるのはこのためでしょう。
※参考文献 例
頚肩部の筋緊張に対する鍼刺激の効果 ―筋硬度 、深部血液量および筋電図を指標として―
鍼灸研究における基礎と臨床との交流 鍼灸は効くのか、なぜ効くのかの 10 講
関節や筋肉の痛み、 神経痛などをやわらげます。
筋肉痛や神経痛、怪我などによる痛み刺激は、その部位から脊髄へ、脊髄から脳へと、いくつかの神経を中継して伝わっていき、脳で痛みとして感じとられます。
鍼や灸の刺激は、この中継点での情報伝達を麻痺させることにより、脳が痛みを認識しないようにし、痛みの悪循環を断ち切ります。
これは、よく知られている“脳内麻薬”を引き出すことによります。
これは、腰痛などの他、打撲や捻挫の回復促進にも活用されます。
さらに近年は、ファシア(平たく説明すると、筋肉や腱、内臓などを包む膜などのことです。)と呼ばれる組織の癒着が、痛みの原因となっていることが一部の学会で提唱され、新しい概念として注目されてきています。
それらの学会では、注射や鍼などによりファシアの癒着をはがすことで、周辺の組織のすべりを改善し、痛みをやわらげることができると考えられています。
※ファシア (Fascia)の定義は国際的にもまだ議論中です。
※参考HP:
不調になりがちな内臓の状態を整えます。
古来“ツボ”と考えられていた体表への刺激についても、現代医学的に研究が進んでいます。
例えば、内臓と同じ高さにある体表(例:胃→みぞおちの下、腎臓→腰)を刺激することにより、内臓の状態を調整できることが明らかにされてきています。
これは、体表からの神経と、内臓からの神経が、脊髄で次の神経に中継されるところで“混線”を起こしているため、内臓からの刺激が体表に伝わったり(例:胃炎のときにお腹を押すと痛む)、鍼灸のような体表の刺激が内臓に影響を与えると考えられています。
※参考文献 例
鍼刺激が上部・下部消化管に及ぼす影響 内田 さえ, 全日本鍼灸学会雑誌 2017 年 67 巻 2 号 p. 78-91
全身の体調を整えます。
からだは、自分の意志以外にも、自律神経系というシステムでコントロールされています。
これは“闘争の神経”(交感神経)と、“整備・休養の神経”(副交感神経)からなり、相反する2つが綱引きをするように、闘うべきとき、休むべきとき、とその場の状況に合わせて身体状態を調整します。
しかし、残業づくめで満員電車通勤、仕事にスポーツにとの奮闘、パートに育児、介護、家事の四重苦・・・ このように多種多様のストレスがあふれている現代社会は、自律神経系のバランスを容易に崩します。
鍼や灸の刺激は、この自律神経系に作用し、アンバランスを調節できることが明らかにされてきています。
ギターの弦はいつも張っていたら切れてしまいますし、張らなければ鳴りません。
鍼灸は心身の調律に活用できるのです。
※参考文献 例
PubMed(アメリカ国立医学図書館の医科学検索サイト) 検索例より
外敵から身体を守る、免疫機能を高めます。
身体には、免疫系という外敵から身体を守る高度なシステムがあります。
いわば“身体防衛軍”です。
鍼灸刺激(特に灸)は、あたかも身体が怪我や火傷を負ったように脳に“勘違い”させるのです。
そのため、身体に危険が迫っていると勘違いした脳は“身体防衛軍”にスクランブル出動をさせるのです。
免疫系に対する鍼灸の作用についても、戦前より研究が進んでおり、様々な事が明らかにされてきています。
※参考文献 例
PubMed(アメリカ国立医学図書館の医科学検索サイト) 検索例より
しつこく続く、脊椎椎体骨折(圧迫骨折)などの骨折後の痛み、
ヒザの痛み、股関節の痛み、腰の痛み、坐骨神経痛
脳卒中後の肩の痛み、帯状疱疹後神経痛など・・・
延々と悩まれているなら、一度、鍼灸マッサージをためしてみませんか?
当院では、鍼灸マッサージのご経験のない方々のために、初回のみ無料にて、おためし施術も行なっております。
あなたの症状に、鍼灸マッサージが合うのか、ぜひご体験頂けましたら嬉しい限りです。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
座間市相模が丘より、あなたのお宅に伺います。
TEL:042-741-4617
(※TELは月~金の9:00~18:00に対応させて頂いております。 夜間の場合は、メールにてメッセージを頂けましたら幸いです。)
「マッサージはよく聞くし、気持ちいいけど、ハリとかお灸って受けたことないし、なんか怖いし…」
という方は、少なくないと思います。
これを書いている私も、そんな一人でした。
でも、自分自身の膝の痛みにダメモトでハリを受けてから一変、ハリを操る側になってしまいました。
そして、要介護者や障害者の方々もハリやお灸、マッサージなどで癒すようになりました。
ここでは、慰安的なマッサージのみならず、鍼灸ならではのことも伝えられたらと思います。
以下、よくある質問についてまとめてみました。
少しでもご参考になりましたら嬉しい限りです。
鍼灸は、鎮痛薬や注射、マッサージなどとは違った鎮痛作用を持っています。
腰や膝、肩などの慢性的な痛みを、他の方法とは違うかたちで緩和することが期待できます。
慢性的な痛みの絶えないトップアスリートは、半数以上が鍼灸を受療しています。
また、変わったところでは、競走馬や犬、猫の障害にも活用されています。
他にも、筋肉の緊張をやわらげたり、自律神経系や免疫系に作用して様々な病気の補助療法に活用されてきています。
WHO(世界保健機関)では数々の疾患を鍼灸の適応症に認定しています。
また、半世紀前ほどから国内外の大学病院等で鍼灸外来が徐々に設けられてきており、
欧米では1000例を超えるような臨床研究も実施されてきています。
鍼は、体内にある痛みの原因に対し、体内に直接的に施術できる方法のひとつです。 他方、マッサージや整体などは、体内にある痛みの原因に、体表から間接的に刺激する方法と言えます。
鍼灸師は医師、看護師以外では唯一、体内への施術が認められているのです。
また、体内に直接的に行われることとしては、整形外科でのブロック注射などもありますが、なんの薬液も使用せずとも痛みが変化するのも鍼の特徴です。
そして、ブロック注射の針は直径0.6mm程度、対して鍼治療の鍼は直径0.1mm程度と、格段に細くてしなやかで、刺入時の痛みもありません。
また、鍼もお灸も、「ツボ」に対するピンポイントな刺激です。
鍼でツボの皮下や表面を刺激したり、お灸でツボを温めることによって、自律神経系や免疫系に働きかけることができます。
体表の「面」に対して刺激するマッサージや整体、電子治療器などとは、作用が異なります。
実は、鍼灸学校を出ただけの鍼灸師では、鍼灸の施術や事前の診察は難しいのです。
なぜかと言えば、授業で行なわれるのは、ほとんどが国家試験のための座学なのです。
国家資格取得後に、鍼灸卒後研修施設や大学病院などで数年の臨床経験を積んでいれば、一通りのことは可能です。
そして、鍼を打つ前に、現代医学に基づいて診察が出来ることが重要です。
また、鍼灸が適さない状態や、急を要する状態には適切に医療機関に繋ぐ等、自分の領域をわきまえていることも大事です。
通常は以下のような手順で訪問施術を行なっています。
①ごあいさつ
②問診しながらバイタルチェック
③触診等で痛みの状態をチェック
(マッサージを兼ねて)
④手洗い、施術部位、手指の消毒
⑤鍼、灸の施術
(通常、鍼は10分ほど留めたままにします)
(お灸は3分ほどつけたままにし、施術部位を温めます)
⑥鍼、灸を留めている間に、関連した部位をマッサージ
⑦鍼、灸をはずした後、消毒、その部位をマッサージ
⑧ストレッチなど関節や筋肉を緩める手技を追加
⑨施術後の手洗い
⑩ご家族等に適宜報告
もちろん、鍼や灸はひとつ間違えば、患者様に危害を加えてしまいます。
国家資格取得後に、鍼灸卒後研修施設や大学病院等で数年の臨床経験を積んできた鍼灸師であれば、ほぼ問題なく施術ができると思います。
お薬などと同じく、鍼や灸にも副作用はあります。
刺激の量や質によっては、重だるさや鈍痛、軽い発熱などの副作用がみられることもあります。
しかし、臨床経験をしっかり積んだ鍼灸師であれば、副作用の少ない施術が可能です。
要介護高齢者の多くは軽い刺激のほうが望ましく、初診から10回目くらいまでは様子をみながら、刺激の量や質を調整していきます。
鍼灸は「イタそう・・ アツそう・・・」
と思われがちです。
私自身も、ダメもとで受ける前は注射さえ怖かったので・・・(笑)
でも、鍼の直径はわずか0.1mm程度、すごくしなやかな材質でできています。
鍼先も痛まず体内に進められるよう工夫されています。
また、お灸は、昔のお仕置きに例えられるように熱いものと思われがちです。
しかし、現在のお灸は、ほどよい温かさを感じる程度のもの(温灸)が主になっています。
そのような刺激で、様々な生理作用が生じることが、国内外の研究機関で確認されてきています。
実際に、はりきゅうを受けている方々の感想動画もありますので、よろしければご覧下さい(^^)
現在受診している医師が、鍼灸の同意書に署名して頂ければ、健康保険の適用が可能です。
(※介護保険ではありません)
(※同意書フォームは弊院にございます)
主な対象となるのは、以下の6種類の慢性痛です。
・神経痛(坐骨神経痛、帯状疱疹後神経痛など)
・リウマチ
・頚肩腕症候群(頸椎症、肩こりなど)
・五十肩(肩関節痛、腱板炎など)
・腰痛症(変形性脊椎症、脊柱管狭窄症など)
・むちうち
・その他の慢性的な痛み(ひざ痛、股関節痛など)
また、補助具なしに自力で最寄りの公共交通機関まで歩けないような方や、認知機能低下が認められる方は、交通費(往療料)も健康保険の適用となります。
健康保険適用時の費用は、おおむね以下の通りです。
(1割負担、交通費も健康保険適用の場合)
333円~573円
+はり・きゅうの物品代
(おおむね80円~150円程度)
(当院からの直線距離、および施術内容によって増減します)
よくケアマネジャーの方から、
「お医者さんが同意書を書いてくれないでしょ・・・」
と言われることがあります。
とは言え、弊院の最近5年間の同意書取得率は、おおむね8割ほどです。
取得できない事のほうが少ないかと思います。
内科や脳神経外科、神経内科、訪問診療の医師の方々は、鍼灸に寛容な場合が多く、中には深くご理解頂いている医師も少々ながらおられます。
弊院では、4000円を基本としております。
弊院からの直線距離が2km以上の場合は、1kmごとに250円を加算させて頂きます。
もちろん、どちらも大丈夫です!
刺す鍼が苦手な方には、接触鍼という刺さない鍼も活用したりしています。
接触鍼は幼児にも使用できるものですので、安心して受けられます。
それは残念でしたね…
鍼灸に限らず、どんな方法でも、望むような結果が得られない場合はあると思います。
鍼灸の場合、以下のようないくつかの理由が考えられます
①鍼灸の適応外の疾患、状態だった。
②鍼灸師が状態を適切に判断できていなかった。
③鍼灸師の施術方法が適切ではなかった。
④医師や鍼灸師まかせにして、ご自身では勧められた事をなにもしなかった。
中には、そうした不思議な力を持っている施術者もいるのかも知れませんし、
手かざし等の念力を受けたというような話を聞くこともあります。
私達は不思議な力は持っていませんし、そうした方法を使おうとすることもありません。
あくまで、鍼灸やマッサージ等の徒手的な方法を使って施術を行います。
人の身体に施術する以上、なにを根拠として行うかが大事と考えます。
私達は、国内外で研究されてきた鍼灸マッサージの医科学的な根拠や、それを活用して施術してきた経験則をもとに施術を行います。
日本レメディー㈱ いきいき鍼灸マッサージ治療院
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